「熊野本宮大社で湯登神事 和歌山、子の成長願い」(Kyodo News) https://youtu.be/9BwwMFUmsjI
お祭り中の方々、お疲れ様です。公式の中継は、音声が途切れたり、重複したりで残念でしたね。これから修正されるのでしょうか。短いですが、八撥(やさばき)神事は共同通信の動画を参照されるといいと思います(数日後に見られなくなるかもしれませんので、今のうちに)。
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近畿・東海・北陸ブロック民俗芸能大会記録集
花見
クリスティーナの世界
何となく絵画話。アンドリュー・ワイエス作「クリスティーナの世界」(1948)。ワイエスはアメリカ・メイン州で近隣に住むクリスティーナ・オルソンという女性を描きました(部分的には妻がモデル)。彼女は下半身麻痺のため歩けませんが(車椅子を拒んだとも)、同作を所蔵するニューヨーク近代美術館(MoMA)のサイトには、彼女が畑を這い回ってブルーベリーを摘む姿にワイエスが感銘を受けて描こうと思った旨が、学芸員により解説されています。
“One day he looked out the window and saw her crawling across a field picking blueberries, and he was inspired to paint the scene he was seeing”
https://www.moma.org/audio/playlist/172/2279
ワイエスは「彼女の世界は物理的には制限されているかもしれないが、精神的には決して制限されていないかもしれないと視聴者に理解させるため、少しでもペイントでできたなら、私は自分がやろうとしていたことを達成しました(If in some small way I have been able in paint to make the viewer sense that her world may be limited physically but by no means spiritually)」と、述べています。
同作は家族の墓に這って参り、自宅(オルソンハウス)に向かう姿とも。論拠がわかりませんが、日常的には墓参もしたろうと推測します。病を持ち、物理的には制限されても、心は制限される必要はないのですよね。今日は雨音を聞きながら、3D化されたオルソンハウスを見ていました。Farnsworth Art Museum
https://www.farnsworthmuseum.org/visit/historic-homes/olson-house/
本宮祭まであと約1か月
本宮祭まであと約1か月。私は今年も、できることからコツコツと。本日は鍼灸の帰路、ポスターのお願いや掲示を。どこかで見つけたら、どうぞご注目下さい。
きっと大社でも御祈祷されることと思いますが、災害がこれ以上ないよう、戦争がおさまりますよう、願っています。画像は我が家の梅、ふきのとう、十津川村の大好きな釜飯。
追伸。一昨日はCTと血液検査と治療へ。CTは現状維持、血液の状態は徐々に良くなっていますが、まだまだ休みが必要です。
バレンタインデー
一昨日のこと。我が家のバレンタインデーは、夫婦で菓子を贈りあう日でした。夫からは町内の洋菓子、私からはオーガニック製品を扱う東京・千駄木のお店「ハミングバード」のチョコや珈琲を。公式サイトに
https://hummingbird-japan.com/
「古来、神さまと人々とを繋ぎ神聖なものとされてきたカカオ」、「本当に体に良いものを美味しく楽しく」とある通り、厳選素材です。日本の砂糖いっぱいの食品に辟易している、私の胃腸にも優しい味でした。
注文の品は、オーガニックカカオ70%の「リッチナッツチョコレート」、ドリップ珈琲「宙の珈琲~香りの女王~エチオピア・イルガチェフェ~」、「天の珈琲〜オーガニックボリビア〜」、「ココア 砂糖不使用・100%オーガニック」。良い素材を使っているのでそれなりのお値段ですが、この機に思い切って購入。夫も気に入っており、数日かけて味わっています。
映画「銀鏡 SHIROMI」公開直前対談
映画「銀鏡 SHIROMI」公開直前対談をオンラインで視聴。1時間7分30秒過ぎあたり、赤阪友昭監督の話が印象深く、要約・メモします↓
(意味がわかっていようがいまいが)神楽という一つの軸を持っているので、生きている立ち位置が全くぶれない(略)背景に必ず神楽を背負っているし神様を背負っているし、だからすごくある意味誠実だし真摯ですよね(略)神楽をやるという事が、土地と繋がる事、一つの約束事やと思うので、それを毎年毎年やり続ける事の、形からできてくる精神性みたいなの、絶対あると思うんですよ。禅の修行というか(略)
日本の伝統文化の中に作法があって(略)要するにフォームというか、それをなぞっていく内に、何かしら自分の中の精神性の軸みたいなのができて(略)フォームに蓄積されていった精神性みたいなものの、欠片みたいなものが、自分の中にも気配として忍び寄ってくる(略)そういうフォームを手に入れた時の安心感というか。作法を何も考える事なくサッと出来た時、自分の中に一つの筋というか、軸ができてくる安心感がある。豊かさみたいな。やっぱり銀鏡の人達とか、そういう暮らしをしている方々、いらっしゃると思うんです。
対談者の鞍田崇(哲学者)さんは、単なる反復でなく、そこには個々人がいて、血の通ったフォームであることにも言及されました。映画は2月19日公開予定(渋谷・イメージフォーラムから順次)。上記対談は公開・主催「Tombac」さんのFBページからまだ閲覧できます。見たい人は探してね。画像は2018年9月、大阪・国立文楽劇場で銀鏡神楽を拝見した時に頂いたパンフレットなど。
7年前のヤーヤ祭
三重県尾鷲市。7年前の今日、「ヤーヤ祭」の一場面です。「尾鷲神社のあたりは市の中心街ですが、祭の帰路、熊野市にかけて迷いこんだ路地の風景が印象的でした。須賀利町は若松孝二監督の映画『千年の愉楽』(中上健次原作)ロケ地としても知られていますね…」等、書いていました。今年は神事のみのようです。 https://www.youtube.com/watch?v=pevOaut2dt0