大瀬のもう1つの太鼓踊「さいこのさ」

気温上昇と共に、盆踊りの記憶が甦る今日この頃。動画は本宮町大瀬、もう1つの太鼓踊「さいこのさ」。指定文化財ではありませんが、好きなので再掲。19年前に撮影しました。
江戸時代の歌謡集「落葉集」記載の「五尺手拭」と共通する歌。動画では「佐渡と越後は筋向かい 橋を架けるなら船橋を 橋の下なる鵜の鳥は 小鮒くわえて羽根をのす 羽根をのさずに腹をのす 腹をのすこと目出度けれ…」等歌われ、合間、合間に「さいこのさ♪」と入ります。歌詞は、私が大瀬の教科書と呼ぶ「古里の記」より。本宮行政局内・こだま文庫で読めます。
佐渡と越後に橋を架ける…昔は不可能な冗談だったのでしょうが、青函トンネルが出来た現代、不可能ではないかもしれませんね。

本宮町のお茶、音無茶

昨日は雷雨の八十八夜。紀南新聞5月2日付記事は本宮特産「音無茶」について。三里製茶工場への、一番茶の茶葉出荷は4月末に一段落。今年の茶の新芽は例年より一週間ほど早かったそうです。2014年には生産者が10軒を割り2トン前後だった出荷。今は3軒で約550キロまで減少しました。いよいよ希少なお茶になり、買える時に買っておくと良いと思います。今後の話もありますが、今回書けるのはここまで、です。

オール・マン・リバー

本日は「昭和の日」。アマミュで米国のミュージカル・映画「Show Boat」の音源を視聴。原作は昭和2年。中でも有名な歌は「オール・マン・リバー」。「オール」はOldの略「Ol’」。ミシシッピー川を古老に見立て、その雄大な流れに黒人の歴史を込め、語りかける内容です。こちらのブログでは「ミシシッピと呼ばれてる親爺がいる 俺もあんな親爺になりたいもんだ…」等、日本語訳も掲載。 https://gamp.ameblo.jp/jaimeen/entry-11727331842.html 歌詞は違えど日本では中野忠晴が「河邉に唄ふ」、戦後に笠置シヅ子が「オールマン・リバップ」として歌っています。とても胸に残る唄で、私はポール・ロブスン版が好き。ここでは熊野川に見立てて語りかけたくなります。

本宮祭、昨年の映像を振り返りつつ

昨年の映像を振り返りつつ…今年は配信待っています!☆熊野本宮大社公式HPより→「令和三年度例大祭WEB配信のお知らせ」下記、例大祭の様子を映像により配信致します☆ http://hongutaisha.jp/%e4%bb%a4%e5%92%8c%e4%b8%89%e5%b9%b4%e5%ba%a6%e4%be%8b%e5%a4%a7%e7%a5%adweb%e9%85%8d%e4%bf%a1%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/

本宮祭の神楽リハーサル

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「本番に向け装束で舞う 大斎原で例大祭リハーサル」 https://digital.taiheiyo-np.jp/wakayama/hongu/20844 紀南新聞電子版・太平洋新聞。昨日取材分、公開記事です。例年神楽リハーサルで石祠前に見られる八重桜が、大斎原の春最後の桜かと。印刷紙面は白黒なので、電子版もご覧下さい。今年の大和舞は、レアなビジュアル。装束のサイズから白衣白袴になり、神道的印象が強くなったと思います。

本宮祭のポスター

今の自分に出来ることを、色々と。ポスターは先月お願いしたら、新宮・佐野のスパセンで掲示してくれました。さすが、あなたの町のオークワ🎵祭本番は行けるんだか行けないんだかですが、祭典滞りなく斎行されますように。