復曲能「名取ノ老女 」

東北地方太平洋岸における熊野信仰布教の拠点であった宮城県名取市で先日上演された復曲能「名取ノ老女 」。

地謡で参加された鈴木啓吾さまからパンフレットや手ぬぐいをいただきました! ありがとうございます!

名取ノ老女 」は熊野の山伏が名取の老巫女に梛の葉を届けるお話。熊野の神様の霊験を伝える能の演目。復曲された「名取ノ老女」では名取の地名が読まれたり、「熊野の本地」が語られたり、変更点がいくつかあります。

名取ノ老女
名取ノ老女

梛(なぎ)の葉のペンダントを作っています

梛の葉ペンダント

梛(なぎ)の葉をトップにしたペンダントを手作りで作っています。

熊野詣が盛んだった頃、熊野に詣でた参詣者は、熊野三山よりそれぞれ梛の葉をいただいて帰途の旅に出立しました。

梛の葉は袖や笠などに付けることで魔除けとなり、熊野詣の帰りの道中を守護してくれるものと信じられました。

詳しくはこちら
熊野本宮大社近辺のいくつかのお店やお宿で置いていただいています。本宮までお越しの際にはぜひ。

ネット通販も行っております。
梛の葉ペンダント:み熊野ねっとYahoo!店