今年2019年は新宮出身の茶人・川上不白(かわかみ ふはく)生誕300年の年。
川上不白は江戸に趣き、江戸で表千家流茶道を広め、人気を博しました。その人気は不白没後に不白を祖とする江戸千家という流派が誕生するほどでした。
生誕300年ということで各地で催しが行われるようですが、出身地である新宮でも何かありそうですね。
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今年2019年は新宮出身の茶人・川上不白(かわかみ ふはく)生誕300年の年。
川上不白は江戸に趣き、江戸で表千家流茶道を広め、人気を博しました。その人気は不白没後に不白を祖とする江戸千家という流派が誕生するほどでした。
生誕300年ということで各地で催しが行われるようですが、出身地である新宮でも何かありそうですね。
和歌山県新宮市の会場で開催される和歌山大学南紀熊野サテライトの学部開放授業「熊野郷土学C〜郷土学からの地域振興〜」、社会人受講生追加募集しています!
http://www.wakayama-u.ac.jp/nanki-kumano/class/undergraduate/post-128.php
第1回(6/23)、平田隆行先生による 「水と住まい、熊野にみる災害文化」 。
第2回(7/7)、長廣利崇先生による「熊野の鉱山の歴史」。
第3回(7/21)、中島敦司先生による「自然資源の地産地消による地域の自立」。
第4回(7/28)、中串孝志先生による「国内、世界を結ぶジオパークネットワーク」 。
第5回(8/4)、足立基浩による「南紀地区 中心市街地の再生 商店街は甦るのか」。
第6回(8/25)、此松昌彦先生、山田桂一郎先生による「エコツーリズムと持続可能な地域づくり」。
面白そうな授業ばかりです! 新宮市近辺の方で地域振興を考えている方はぜひどうぞ! 授業日はすべて土曜日です。
地域振興は地域住民の地域への誇りから始まります。地域への誇りは地域を知ることから生まれます。
全6回の授業料は10,000円。学部開放授業を初めて受講される方は登録料7,000円が別途必要。
http://www.wakayama-u.ac.jp/nanki-kumano/class/undergraduate/outline.php
和歌山県新宮市にある本州最南端の酒蔵、尾崎酒造さんの太平洋をちびちびと。
KURA MASTER 2017 の純米部門でプラチナ賞受賞。熊野の米と熊野の水で作った純米酒です。
私はここ数年、自宅で飲む日本酒については和歌山県産のものしか購入したことがありません。
私の観光についての先生である山田桂一郎先生が住んでいるスイス・ツェルマットのお宿や飲食店では地元のチーズと地元の生ハムと地元のソーセージしか出てこないし、ビールも地元の地ビールしか出てきません。地消地産が徹底しています。
ツェルマットは電気自動車と馬車の町として知られる世界一の環境共生型のリゾートですが、電気自動車も町のなかで作っています。
熊野でもそうなってほしいと思います。
地域内で作りあい、買いあうことが地域活性化の基本です。