南方熊楠顕彰館の月例展は正岡子規。正岡子規は、南方熊楠の東京大学予備門時代の同級生。明後日6/17には展示説明会が行われます!
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南方熊楠顕彰館の月例展は正岡子規。正岡子規は、南方熊楠の東京大学予備門時代の同級生。明後日6/17には展示説明会が行われます!
南方熊楠の『人魚の話』を購入。
熊楠が風俗壊乱の罪に問われて有罪判決を受けた著作を、あえて本のタイトルに持ってくる平凡社さんの侠気にぐっと来ます。
http://mediamarker.net/u/mikumano/?asin=458253161X
今年初めて出会ったカンタロウ(シーボルトミミズ)。体長30cmほどの大きなミミズ。
私の住む地域ではカンタロウと呼びますが、熊野の内でもカブラタ、ヤマミミズ、ドバミミズと呼ぶ所があります。
ユニークな生き物です。
同一地域では全個体が同期して3年に1回だけ産卵する。
生き延びるための戦略のようです。
生活史については、寿命は卵の時期を含めて3年であるとされる。産卵は夏期に行われ、卵の状態で1年目の冬を越え、翌年初夏に新しい個体が出現し、成長して2年目の冬を越える。そして3年目に成熟個体が産卵すると、そのまま死亡する。
ここで興味深いのは、同一地域ではこれが全ての個体で同期しており、その地域の個体は全て同じ世代に属する。つまり産卵が行われるのは毎年でなく、しかもその年の冬から翌年の春には、わずかな例外を除いてはこの種の個体が見られない時期がある。https://ja.wikipedia.org/wiki/シーボルトミミズ