志村真幸さんからご著書『熊楠と幽霊』をいただきました。
ありがとうございます!
幽体離脱や予知夢など自身も不思議な体験をしている南方熊楠はそのような現象をどう考えていたのか。興味深い内容です。
スペインかぜ流行期の記録や水木しげるさんの『猫楠』についてなども。
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志村真幸さんは『南方熊楠のロンドン 国際学術雑誌と近代科学の進歩』で2020年度第42回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞されています。
(選評)
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2019年11月6日付の紀伊民報さんの記事で、私のオススメの1冊として梅原猛さんの『日本の原郷 熊野』を紹介させていただきました。
その記事を読んだ方から「難しくないですか」と聞かれましたが、120ページほどの薄い本で、写真も多く、文章も読みやすいと思います。古代・中世・近世の熊野についてのあらましがざっと書かれた格好の熊野入門書です。絶版なので、読みたい方はネット書店などで古本を探してみてください。
熊野を知るための本としては他に、宗教人類学者の植島啓司さんの『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』がオススメです。熊野三山以外に多くの素晴らしい聖地が熊野各地にあることがわかります。
植島啓司さんの本だと熊野だけの本ではありませんが、『日本の聖地ベスト100』もオススメです。
本日10月31日はハロウィン。
ハロウィンは古代ケルト人の収穫祭がその起源だとされます。
こちらは熊野とケルトについての本。