明日は参議院選挙の投票日

憲法改正草案

明日は参議院選挙の投票日。
満18歳以上に選挙権年齢が引き下げられて初めての選挙です。

選挙の争点は憲法改正のはずですが、自民党の改憲草案をどれだけの人が読んでいるのでしょうか。
いま18歳の高校生は学校の授業とかで読んでいるのかな?
ネットをしないお年寄りはきっと読んでいないよね?

衆議院ですでに自民党と公明党で3分の2以上の議席があり、今回の選挙で参議院でも自民党と公明党が3分の2以上の議席を獲得すれば、憲法改正の手続きに進むことができます。

自民党の改憲草案はこちらからPDFをダウンロードできます。
http://constitution.jimin.jp/draft/

印刷して読むには上記のPDFがよいでしょうが、ブラウザで見るにはこちらのページがわかりやすいです。
http://editorium.jp/kenpo/const.html

憲法は法律が従う最高法規、色々な法律の土台となるものです。憲法が変われば法律も変わり、国のかたちも変わり、社会も変わります。

憲法は国家の権力を法的に制限することによって国民の権利・自由を保障するものです。

ですので、改憲の内容が正しいものかどうかは、国家の権力が縮小するのか拡大するのか、国民の権利・自由が拡大するのか縮小するのかで判断することができます。