川湯と渡瀬を結ぶ峠越えの道、おそらくは南方熊楠も歩いた道 先日歩いた本宮町の川湯と渡瀬を結ぶ峠越えの道。 おそらくは南方熊楠も歩いた道。 明治37年(1904年)10月8日の熊楠の日記から(私による口語訳)。 予等二人は川湯峠を越え、檜葉より皆地にかかる。……川湯峠でミズモランを得る。 (『南方熊楠日記2』八坂書房、473〜474頁) ミズモランはジンバイソウの別名。多年生地生ラン。 檜葉(ひば)も皆地(みなち)も地名。