熊野を知るためのオススメ本

2019年11月6日付 紀伊民報
2019年11月6日付 紀伊民報

2019年11月6日付の紀伊民報さんの記事で、私のオススメの1冊として梅原猛さんの『日本の原郷 熊野』を紹介させていただきました。

その記事を読んだ方から「難しくないですか」と聞かれましたが、120ページほどの薄い本で、写真も多く、文章も読みやすいと思います。古代・中世・近世の熊野についてのあらましがざっと書かれた格好の熊野入門書です。絶版なので、読みたい方はネット書店などで古本を探してみてください。

熊野を知るための本としては他に、宗教人類学者の植島啓司さんの『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』がオススメです。熊野三山以外に多くの素晴らしい聖地が熊野各地にあることがわかります。

植島啓司さんの本だと熊野だけの本ではありませんが、『日本の聖地ベスト100』もオススメです。