中世の物語「小栗判官」を元に梅原猛と三世市川猿之助(現猿翁)が作り上げ、1991年に初演されたスーパー歌舞伎「オグリ」。
その伝説のスーパー歌舞伎が当代猿之助の手によりスーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)「新版オグリ」として蘇ります!
10月6日~11月25日の東京・新橋演舞場を皮切りに、福岡・博多座や京都・南座にて上演!
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/play/622
小栗判官の物語は、当時業病とされたハンセン病患者をも受け入れて浄化を施すことができる特別な聖地なのだと、熊野の聖なるイメージを中世の日本人たちに浸透させていきました。熊野にとってとても大切な物語です。
原作の梅原猛先生も熊野にとって大切な人でした。
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スーパー歌舞伎「オグリ」の原作。
私による小栗判官の現代語訳はこちら。