海と生きる気仙沼の取り組み

南紀熊野観光塾で宮城県気仙沼市の取り組みについてお話を聞かせていただいたなかで、面白かったのが、海と生きる魚の町・気仙沼のご当地グルメを作るときに、どの魚にするか決めるのだけで半年かかったというお話。

余所者からしたらそれぞれの魚の漁獲量や知名度、地域での愛され方を考えたら「メカジキだよね」とすぐ判断がつくのですが、それがメカジキに決まるのに半年かかったという。

頭のなかで考えるだけなら誰でもできますが、やはり実際に行うのはなかなか難しいことです。

気仙沼市唐桑町の人たちが今度熊野に来て、郷土芸能劇「唐桑ものがたり 海の古道〜神々の記憶〜」を上演します! 3月26日(日)午後6時から、和歌山県新宮市の三輪崎会館にて。入場無料!

翌3月27日(月)には午前10時から熊野本宮大社にて唐桑町の郷土芸能「大漁唄込」の奉納が行われます!