「シン・ゴジラ」、2回観ました

春と修羅

「シン・ゴジラ」、2回観ました。
すごい映画でした。

牧博士が残したのは宮沢賢治の詩集『春と修羅』と、折鶴と。

いかりのにがさまた青さ
四月の気層のひかりの底を
唾し はぎしりゆききする
おれはひとりの修羅なのだ

写真は、ちくま文庫の『宮沢賢治全集 Ⅰ』。

おれはひとりの修羅なのだ

これは牧博士であり、ゴジラであるのでしょう。

「シン・ゴジラ」は2回以上劇場で観るべき映画だと思います。