昨日8月5日に見たヒナノシャクジョウはまだ開花していないものがほとんどでしたが、一部開花しているものもありました。
葉緑体を持たず、茎も葉も白。花の色は外側は白で内側は黄色。
光合成を行わず、土壌中の菌類に寄生して生きる植物、菌従属栄養植物。古い言い方だと腐生植物。
環境省の都道府県絶滅危惧種検索で見るとヒナノシャクジョウは神奈川県ではすでに絶滅。京都府で絶滅寸前種。和歌山県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
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昨日8月5日に見たヒナノシャクジョウはまだ開花していないものがほとんどでしたが、一部開花しているものもありました。
葉緑体を持たず、茎も葉も白。花の色は外側は白で内側は黄色。
光合成を行わず、土壌中の菌類に寄生して生きる植物、菌従属栄養植物。古い言い方だと腐生植物。
環境省の都道府県絶滅危惧種検索で見るとヒナノシャクジョウは神奈川県ではすでに絶滅。京都府で絶滅寸前種。和歌山県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
山でたまにカモシカに遭遇します。
紀伊山地のカモシカは環境省レッドリストで「絶滅のおそれのある地域個体群」にリストアップされています。
他の地域と同様に紀伊山地でもニホンジカの生息数増加に伴い、ニホンカモシカの生息数が減少しています。
『環境省レッドリスト2020 補遺資料』によると、紀伊山地のカモシカは「2008 – 2009年度における生息数は2,500頭、2016 – 2017年度における生息数は784頭と推定されている」とのこと(ニホンカモシカ – Wikipedia)。
10年足らずの間に1/3以下までに減少したと推定されています。ニホンジカによる森林植生破壊の影響をまともに受けているのだと思います。
ニホンジカをこのまま放置していれば、日本の森林生態系は取り返しのつかないほどに破壊されてしまうことでしょう。
国は国土の中で急速に進んでいる生態系の破壊をこのまま放置するのでしょうか。
8月3日は「はちみつの日」。
江戸時代の百科事典『和漢三才図会』には「思うに、蜂蜜は紀州熊野から出るものが一番よい。安芸の産がこれに次ぐ」と記されています(巻第五十二の卵生類、「蜜」の条)。
写真は2年物の熊野産のニホンミツバチの蜂蜜♪