著作権の消滅した熊野関連の著作を公開している「み熊野ねっと別館」で、那須晴次『伝説の熊野』の公開を始めました。
那須晴次氏は和歌山県田辺市出身の国語・漢文の教育者。昭和41年(1966年)没。
『伝説の熊野』には面白いお話がいっぱいです。すでに20ほどお話を公開していますので、ぜひお読みください。
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著作権の消滅した熊野関連の著作を公開している「み熊野ねっと別館」で、那須晴次『伝説の熊野』の公開を始めました。
那須晴次氏は和歌山県田辺市出身の国語・漢文の教育者。昭和41年(1966年)没。
『伝説の熊野』には面白いお話がいっぱいです。すでに20ほどお話を公開していますので、ぜひお読みください。
数百年の時を経て昨年12月8日に実現した奥三河の花祭の熊野への里帰り公演で5番目に行われた演目「榊鬼」 の舞の動画をフルバージョンでYouTubeに公開しました。
榊鬼は人と問答を行う鬼です。ショートバージョンの動画では問答の場面を入れていないので、こちらの動画も見ていただけたら嬉しいです。問答は 12:16 からの1分間ほど。
榊鬼は花祭で最も重要視される鬼で、榊鬼の舞は大地に新しい生命力や活力を吹き込み、自然の恵みや五穀豊穣をもたらすといわれています。
花祭は冬至の頃に行われます。太陽の力が弱まり、万物の生命力が衰えているように見える冬至の頃に、鬼や舞い手たちが大地を踏みしめる反閇(へんべ、へんばい)という所作を通して大地の精霊を呼び起こします。
明日7月2日は半夏生の日。
ハンゲが徘徊するとされた日。
その日、東紀州や志摩地方の沿岸部ではハンゲという妖怪が徘徊するとされました。
ハンゲに出会ってしまったら、どうなるのか。
どのような悪さをする妖怪なのか、わかりません。情報求む。