紀伊山地のカモシカ、10年足らずの間に生息数が1/3以下に減少

山でたまにカモシカに遭遇します。

紀伊山地のカモシカは環境省レッドリストで「絶滅のおそれのある地域個体群」にリストアップされています。

他の地域と同様に紀伊山地でもニホンジカの生息数増加に伴い、ニホンカモシカの生息数が減少しています。

『環境省レッドリスト2020 補遺資料』によると、紀伊山地のカモシカは「2008 – 2009年度における生息数は2,500頭、2016 – 2017年度における生息数は784頭と推定されている」とのこと(ニホンカモシカ – Wikipedia)。

10年足らずの間に1/3以下までに減少したと推定されています。ニホンジカによる森林植生破壊の影響をまともに受けているのだと思います。

ニホンジカをこのまま放置していれば、日本の森林生態系は取り返しのつかないほどに破壊されてしまうことでしょう。

国は国土の中で急速に進んでいる生態系の破壊をこのまま放置するのでしょうか。

蜂蜜は紀州熊野から出るものが一番よい(和漢三才図会)

8月3日は「はちみつの日」。

江戸時代の百科事典『和漢三才図会』には「思うに、蜂蜜は紀州熊野から出るものが一番よい。安芸の産がこれに次ぐ」と記されています(巻第五十二の卵生類、「蜜」の条)。

写真は2年物の熊野産のニホンミツバチの蜂蜜♪

韓国映画『徐福』

世界56ヶ国で公開される韓国のSF映画『徐福(英題・SEOBOK/中文題・複製人徐福)』が先日から日本でも公開されました。

徐福は中国・秦の時代の方士。今から2200年ほど前に不老不死の仙薬を求めて熊野に上陸し、住まい、熊野の人々に様々な技術を伝えたといわれます。農耕、漁法、捕鯨、造船、紙すき、焼き物、土木、医薬などの新技術は徐福が教えてくれた、と。徐福伝説 in 熊野

徐福が渡来したとの伝承を伝える地域は熊野だけでなく日本や韓国の各地にありますが、中国側で最も一般的だったのが熊野だったようで、徐福が熊野に渡ったとの話が中国側の文献の上でいくつか見られます。

そのような熊野にゆかりのある伝説的な人物の名がタイトルのSF映画です。

残念ながら熊野地方での公開は予定されていないようですが。

下の本は映画『徐福』とは関係ありませんが、徐福のマンガということで諸星大次郎さんの『徐福伝説』。