玄関にきれいな蛾が止まっていました。調べてみたらアカスジシロコケガというのらしい。
アカスジシロコケガであれば、黒紋が1対なのでメス。アカスジシロコケガのオスは2対。
ヒトテンアカスジコケガというのもいる。これはオスもメスも黒紋が1対。
幼虫のとき地衣類などを食べることからコケガ(地衣類は苔ではなく菌類と藻類の共生体ですが)。成虫は花の蜜を吸う。
白と赤と黒のカラーコーディネイトがなにか不思議。どうしてこの組み合わせになったのかな、と。
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玄関にきれいな蛾が止まっていました。調べてみたらアカスジシロコケガというのらしい。
アカスジシロコケガであれば、黒紋が1対なのでメス。アカスジシロコケガのオスは2対。
ヒトテンアカスジコケガというのもいる。これはオスもメスも黒紋が1対。
幼虫のとき地衣類などを食べることからコケガ(地衣類は苔ではなく菌類と藻類の共生体ですが)。成虫は花の蜜を吸う。
白と赤と黒のカラーコーディネイトがなにか不思議。どうしてこの組み合わせになったのかな、と。
蛍狩りの呼び声は地域によってバリエーションがありまし
以下、南方熊楠「紀州俗伝」より。
……紀州田辺辺りで行われる、「ほーたる来いほーたる来
い。彼方の水は苦い、此方の水は甘い、ほーたる来いほー たる来い、行灯の光で蓑着て来い」(または行灯の光を見 かけて来い)。 田辺町とほとんど町続きである神子浜では、「ほー、ほー
、ほーたる来い。彼方は云々」と言ったあとで「ほー、ほ ー、ほーたる来い、行灯の光で蓑きて笠きて飛んで来い」 と言う。 有田郡津木村などでは、単に「蛍来い、蛍来い天河の水呑
まそう」と言う。
南方熊楠「紀州俗伝」口語訳3−3
全国的に一般に知られているのは、わらべうたの「ホー
ホー ホー 蛍こい
あっちの水は 苦いぞ
こっちの水は 甘いぞ
ホー ホー 蛍こい
山路(やまみち) こい
行燈(あんど)の光で
又こいこい
今でも地域によるバリエーションは残っているのでしょう
写真は妻が先日撮影したもの。
卯の花の盛りは過ぎてしまいましたが、卯の花と音無川のことを詠んだ歌があるので、ご紹介します。写真は5月下旬に撮影したもの。
卯の花をよめる/源盛清
卯の花を音無河の波かとてねたくも折らで過(すぎ)にけるかな
白河上皇の院宣により編纂された第5勅撰和歌集『金葉和歌集』に収められた歌(補遺歌 671)。
(訳)卯の花を音をたてずに流れる音無川の波かと思って、腹立たしいことに折らずに通り過ぎてしまったよ。
「音無し(音がない)」を懸詞とする歌。卯の花は、その白さから波に喩えられます。